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HOME>リフォームする>一緒に考えるリフォーム>築30年の可能性 |
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木工所ができる事!
「デザインを形にする」 それが、私たちのできる事です! 技術とノウハウとアイデアを駆使して、理想のデザインに近づける事が、私たちが「木工所」である由縁です。 今回は、私たちが施工をした「恵風」さんの施工前の現地調査から、施工完了までをご紹介いたします!
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恵風さんの場所
店舗名 恵風 |
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木工所から見た築60年目の建物は?
この木造家屋の持つ魅力、可能性については、設計をされたビルススタジオさんにお任せして、私たちはこの「木造家屋」の特徴や、昔ならではの工法、そして時代背景を解説していきます! 60年前の日本はどんな状況だったか?
60年前の日本の状況は、私では知りえない事なので、調べてみました! 1945年(昭和20年)日本は、第二次世界大戦にて敗戦し、戦後はGHQによる統治がおこなわれていました。
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60年を生き抜いた「建物」の状態は?
60年間という長い年月を経た建物は、あちらこちらに長年の地震や台風といった、外力にさらされており、経年相応の劣化があちらこちらに見て取れます。
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屋根裏をのぞいてみました!
古い家は、梁材に製材をした材料でなく、丸太の状態の松材使っていました。 このように、施工前に天井裏をチェックするのには、訳があります! 1.梁の掛り方を見て、壁や間仕切りを撤去や移動する際の、参考にする。 2.天井裏に雨漏りが無いか確認する。 3.電気の配線状況を確認する。
間仕切りの移動や、雨漏りのチェック、そして電気の配線状況などは、リフォームやリノベーションをするにあたり、非常に大切な部分です。
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興味がある方は、押し入れの天井や、天井点検口などから、ご自宅の屋根裏をのぞいてい見てください。
場合によっては、雨漏りや蟻害の発見ができるかもしれません。
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①屋根裏から見た土壁の下地。
②床がぶわぶわしていたので、壊して床下をのぞいてみました。 ③昔は土間だったであろう部屋。床を壊したら土の土間が出てきました。
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古い家の面白かった場所
個人的におもしろかった事は、土壁の下地が見えた所が、非常に興味深かったです。 写真②は、床下を部分的に壊して、除いた時の写真です。 写真③は、昔炊事場であったであろう、スペースです。
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全体的にレトロ(当然ですが。。)
この写真を見て頂ければ、一目瞭然なのですが、昔ながらの日本の家という風情が漂っています。
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解体から始めます!
まずは、解体するべきものを、すべて解体していきます! つち壁の解体は、非常に厄介です。 土の壁ですので、壊すと土がボロボロとこぼれる上に、下地は壊そうと思うと、意外と頑丈でなかなか壊れません。 力任せに壊すと、壊さなくてもいい部分までもが、壊れてしまうので、細心の注意が必要です。
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壊してしまうと、何か寂しげな風景になります。
今まであったものを、撤去してしまうと、少し不思議な景色になっていきます。 床下が外部に開放されているので、風通しが良く、部材も湿気を帯びる事があまりなかったようです。 でもその分、床下からの冷気が、しっかりとあがってきます。
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工事が進み、だんだん形になっていきます。
解体が終わると、次に壊した部分を塞いだりして、下地を作っていきます。 あちこちの下地が、新しいお店になる為の姿へと変形していきます。 最後にクリーニングが終わるまでは、なかなか完成イメージが解りずらいのですが、着実に工事は進行していきます。 右の写真の壁についている緑の板は、耐水石膏ボードです。鏡や、手洗いがつく部分は、ベニヤで予め壁を補強しておきます。
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![]() 下地も組始まり、だんだん工事は大詰めに向かっていきます。 |
![]() 工場長が玄関の鴨居の溝を鉋で仕上げている様子 |
現場の裏では、工場がサポートしています。
現場の裏側では、工場で現場で使う材料を加工したりして、下段取りをしています。 特に無垢の木材を使う際には、工場で機械を使って、材料の加工や仕上げを行っていくという、工程があります。 この工程で、精度の良い加工を行っておくことで、現場での施工性が良くなります。 加工も木の特性を理解し、考慮をした上で加工を行う必要があるので、非常に高度な技術が要求されます。
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家具の取り付けや仕上げの塗装も進行
現場の方は、だんだんと仕上げ工事が終わりに近づきます。 ここまで来ると大体の形が、見えてくるので少しほっとします。 しかし、最後の最後まで不備が出ないように、気を抜く事は禁物です。
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ほとんどの部材が取り付けできました。
これから、塗装を行うとほとんど作業は完了です。 左写真の、壁の白くなっている部分は、壁の部分補強を行った下地材の色です。 右はトイレの中の写真です。小さな小窓も設置完了です。 あとは、色がついた仕上がり後の写真をご覧ください!
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完成するとこうなります!
外観はあまり大きな変化がありませんが、どうでしょうか? 築60年にも、これだけの形になるのです。 築60年の建物だからこそ、この味が出るのか?
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予想外だった事
今回実は、施工をする前の状態とは、予想に反する事がありました。 念のために付け加えますが、あくまでもお店として使う事で施工を引き受けたのですが、完成したら「ここすんでもOKだね」という形にまでなりました。 以外に快適! 築60年って「普通に住める!」という教訓を得ました。
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外観の雰囲気
エクステリアの施工が完了はしていないのですが、外部に面している建具の障子を張り替えたり、内部の壁の色を塗り替えたりしたため、とても雰囲気が良くなってきました。 エクステリアは「恵風」のオーナーさんがご自身で手を入れられるという事なので、非常に楽しみです! 考えているだけでもウキウキします!
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玄関の入り口
玄関を入ると、そこにはすっきりとした下足入れがあります。 出入りするのに、小上がりもあり、日本の家屋の様式をしっかりと残しています。 右写真の天井に青く光っているのは、LED照明です。 玄関の扉と欄間は、アンティークを新たに購入して、セットしてあります。
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迎えの間(ホール)
玄関から初めにお客さまが入るのは、こちらのお部屋です。 上からびよーんと下がっている、照明器具は後ほど変身しますのでお楽しみに! 床材は、エゾ松の無垢板を使い、オイルワックスで仕上げています。 木の持つ節や目の不均一な部分が、味を出しています。 天井は既存のまま使用しています。
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1の間
客間のうちの一つです。 左写真の襖の上の黒い欄間の部分にエアコンが仕込んであります。 通常ああいう部分にエアコンを仕込むと、様々な弊害が生じるのですが、そこは工夫でクリアしています。 ちなみに写真の机も、弊社の製品です。 腰の緑色の部分は、烏山和紙を張ってあります。(設計事務所支給)
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2の間
こちらも客間です。 床の間がある部屋なので、もともとの住宅としても、一番上客をおもてなしをするお部屋です。 床の間の小さな襖には、銀紙が貼ってあります。 あと、先ほどから丸い照明が、たくさん付いていますが、こちらも設計事務所さんの支給品で、和紙でつくってあります。
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3の間
この部屋は、まだ用途がはっきりとはしていない部屋です。 とても解放感のある部屋なので、夏場の昼食後にゆったりと昼寝をしてみたい一室です。 廊下の照明も、裸電球でレトロさに磨きをかけています! 机の板の赤く見える部分は、桂を使用しています。
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レストルーム
レストルームもレトロな雰囲気を醸し出します。 左のトイレ内の洗面化粧台は、タイルにて仕上げてあります。 洗面器は輸入品を使用しております。 海外の衛星陶器は、非常に重いので、十分な下地の補強が必要です。 奥の窓は、建物の別の場所についていた建具を、移設しています。
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うねぐねします。
さきほどの束になっていた照明器具は、実はこうやって使用するのです。 あの無駄に長い先っぽに電球がついていた照明は、実はうねぐねするための照明器具だったのです。 ちなみに、これはオーデリックの既製品で、普通に購入する事ができます。 自由自在になるだけに、なかなか答えを探すの難しい逸品です。 ちなみに、うねぐねしているのは、設計者の塩田大成さんです。
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お店がオープンしました!
2月28日にお店がオープンいたしました!
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この現場の責任者 |
2級建築士 渡辺 純一
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こちらの店舗の興味をお持ちの方、リノベーションを検討されている方は、一度ぜひお問い合わせください。メールやお電話にてのご質問も受け付けております。 |
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